[蝉氷]
この「せみごおり」とは・・・ 季語から頂いたタイトルです。
透明で薄いセミの羽根のような・・・ 太陽が昇ると溶けてしまう、 はかなげな氷のことだそうです。 真夏の短い命のセミと、冬の薄い氷・・・ なんか繊細な感覚ですね。 研ぎ澄まされた 絵のような言葉だと思いました。
左手から朝日を迎えた、池の薄氷の写真 そっと、溶けていったのでしょうね。