2019-10-07 川上貞奴の岐阜県鵜沼の別荘・満松園

川上貞奴の夫、電気王福沢桃介氏の電力開発の影響で、
岐阜県鵜沼に別荘と寺を建てられ、現在文化財として保存されています。

別荘・寺それぞれに、今の価値にして25億円を投じた建物には当時の富ある方たちの力の凄さを再認識させられました。
特に、別荘のつくりには美に対して計算された細心の気遣に感動しました。

名古屋での川上貞奴。福沢桃介の「二葉館」は、当時知られていなかった電気を紹介するための、
社交の場であったことから、
「萬松園」での生活を重視した佇まいを見て、心の安らぎを得られた場所との比較が、文化財を通して知ることが出来ました。

2019年 10月 18日掲載
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