7月11日

今日の花言葉は・・・「フクシア」 花言葉は・・・「好みの良さ」

文芸社から定期的に ”ことのは”という小雑誌を届けて頂きます。
裏表紙の 上野歩さんの、一筆一歩という今回で最終回のコラム・・・
文章を書く時、ひらがなと、どの漢字をあてはめるか?について書かれてありました。
どの字を漢字にするか? ひらがなにするか? またどの漢字をあてるか?
それは、書き手の感性で、自分の作品内においてはまったく自由なのです。と、ありました。
例にあげられていたひとつに、「蕎麦」と「そば」の感覚!!
なるほど・・・お店の雰囲気や香りまで、違ってくる気がしますよね(笑)

だからなのですね・・・「みどりうさぎの子守詩」の編集をしている時、文芸社の編集局の担当の方は
漢字の一字一字まで尋ねくださって、その丁寧さに感動いたしました。
また、「この詩集にはこちらの字の方が似合いそうですね~。」と、ご相談頂き 細かいアドバイスをしてくださいました。

昨夜、今回のコラムを読ませて頂きながら、改めて編集局の方に感謝しておりました。
私の詩を見つけてくださった会長様はじめ、担当くださった方々の感性を、自分の心が感じられる部分から
感じて、これからも ほんの僅かでも・・・心に届けられるような詩が書ければいいな~って思います。

来月には友人の看護師さんが岩手県に行かれるそうですので…
「みどりうさぎの子守詩」を、また被災地に届けさせて頂きたいと思っております。
今日で、震災から4か月・・・しかしきっと、心の時計は止まったままなのでしょうね。
何もできない自分を空しく思います。
ささやかな想いと祈りを、北の空へと夏の風に託します。

来年には、私達の画像詩展を必ず!開催させて頂きたいと心に誓っています。
梅雨明けの東北に、穏かな夏が訪れますように・・・。

2011年 7月 11日掲載
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