11月12日
今日の誕生花は・・・「とうがらし」 花言葉は・・・「 旧友」
赤い実をつけた観賞用のとうがらしの鉢・・・。
旧友と言う花言葉に、この間から気になっている高校時代の美術部の部長を思い出しています。
当時から付き合っていらっしゃった彼女と結婚された後、身体の自由を奪われる病気と戦っておられます。
濱田先生の展覧会を機会に、部活のみんなと会えるといいのにな~って思うこの頃です。
それぞれの友が 歳月と供に老いを感じる頃になってしまいました。
何時だったか紙面で紹介されていた万葉集にこのような歌が紹介されていました。
天なるや 月日の如く わが思へる
君が日にけに 老ゆらく惜しも
人は太陽や月と違って老いてゆきます。立派な人柄の方も老いていく事が惜しいと・・・
年老いていくほど日月のように尊さを増す人間。
しかし、年老いていくほどに永遠の日月とは距離を隔てていく人間。
そうした人の老いを詠んだ作者だと、解説されていました。
今日の呟きの言葉を借りれば、いつも達成感の持てる自分で日々を後悔無く送って行けたらと願います。
今日の画像詩は秋らしい光と影を捕らえた写真に、そんな思いを書き留めた詩 「瞬間」です。
どうぞ、自分の心が満足できる1日をお過ごしくださいませ。